立春
2月4日
暦の上では今日から春に入ります。
私を含め、東洋医学の中でも古典治療をしている先生方は
人間も自然の一部であり自然の恩恵を受けて生きていると考える為、
二十四節気は常に意識して自然の流れに沿うように体を整えて行く事をベースにしています。
亡くなられて随分となりますが、
「難経」という古典治療を教えて頂いていた大師匠の口癖は
「人間が生きるのに必要なのは、水と空気と日光じゃ」でした。
「先生、空気と日光は私にはどうしょうもないですが、
水だけは良いものを提供したいと思っているので、
昨日も福井県に湧き水を汲みに行ってきましたよ」